4/4(日)根形公民館で、劇団風の子の「小さい劇場」の公演が行われました。昨年2月から2度の延期を経てようやく実現した公演です。緊急事態宣言が解除されたとは言え当日までドキドキでしたが、なんと定員いっぱいのお客様!こんな日をみんなが待ち望んでいたんだと胸が熱くなる思いでした。換気、消毒、検温、名簿作成、密にならない客席作りなど今までにない準備で迎えた2年ぶりの観劇。やっぱり生の舞台の力はすごい!会場に響く声、考え抜かれた手の動きや紙あそびの技、目の前で繰り広げられる3人のお芝居。出だしから観る人をぐいぐい引き込み、小さい子どもたちもとても集中していました。途中赤ちゃんの出入りはあったものの、最後の歌の時は、ママたちが赤ちゃんを抱っこしながら歌に合わせて体を揺らしている姿がほほえましかった〜。パパと一緒に観る子どもたちもいつになく多かったように思います。
この日がなんと「ぞうのエルマー」のファイナル公演。40年以上上演し続けてきた舞台を、制作の方と演出家さんが見届けにいらしてました。またいつか違う作品で出会えますよう!風の子の皆さん、本当にありがとうございました。コロナと向き合いながら過ごしたあの時に、こんなお芝居を観たなーと、いつか思い出してくれたらいいですね。
みんな、小さい劇場に力をもらった一日でした。
2021年04月05日
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